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タイプ別薬剤師適職診断

派遣・パート薬剤師の働き方は?時給事情や向いているタイプを徹底解説!

楠木 かなえ

楠木 かなえ

企業・薬局経験薬剤師

こんにちは!薬剤師の楠木です。
薬剤師の働き方として、正社員以外にも「派遣」や「パート」という選択肢を考える方も多いですよね。
「ライフスタイルに合わせて働きたい」「色々な職場を経験してみたい」といった希望を叶えやすいのが非正規雇用の魅力ですが、それぞれメリットやデメリット、働き方の違いがあります。
今回は、派遣とパートの働き方やお給料事情、そして「どんなタイプの人が向いているのか」について分かりやすく解説していきます!

派遣・パート薬剤師の働き方は?

《派遣薬剤師》

派遣会社に雇用され、派遣が紹介する病院や薬局に出向き、薬剤師として働きます。
多くは短期雇用で、長いものでも1〜3年、短いものは1日のみの単発もあります。最近ではタイミーのような「薬剤師のスキマバイト」も始まったようですね。

働く時間も時給も自分の都合に合った案件を自由に選べます。
小さなお子さんがいて保育園に預けている時間帯しか働けない、本業が夕方に終わるから夜だけ副業で働こうかな、など自分のライフスタイルに合わせて案件を選ぶことができるわけです。

派遣薬剤師の時給(+派遣会社への報酬)は非常に高いため、派遣先は残業代を支払いたくないですから、意地でも定時に帰らせてくれる場合が多いです。
また、うっかり良くない職場(人間関係、ハラスメントなど)に当たってしまっても短期雇用で終わりが見えているので精神的にはかなり楽です。

自由に働ける反面、雇用が安定しないことが難点です。
例えばコロナ禍は一時的に案件が激減しましたし、平時でも自分の都合に100%合った案件が必ずあるとは限りません。ローンやクレジットカードといった、信用情報をもとに発行されるものは、組みにくくなると考えて良いでしょう。

《パート薬剤師》

店舗や会社と直接契約を結び、契約内容に定められた働き方をします。
働く店舗や時間帯をあらかじめ契約で指定できるため、お子さんのお迎え等の都合で遠い店舗にはいけない人が主にこの働き方を選んでいます。

パート薬剤師は派遣よりもある程度の残業が発生する可能性は高いです。
正規雇用ではないため、責任ある仕事を任せられることはありませんが、非正規雇用であっても従業員の1人ですから、店舗の円滑な運営に協力する必要はあるためです。
とはいえ、店側も何らかの事情があって時間を制限した働き方をしているのを承知で雇っているはずなので、「すみません、今日はもうそろそろ時間が…」と言えば周囲の理解は得られます。

しかし、理解を得られる環境や長く働き続けられる環境ばかりではないのも事実。
ハラスメントや人間関係、忙しくて帰りたい時間に帰れないなどの問題があっても、契約で決まっている以上どこにも逃げられないのが難点です。チェーン店であれば異動の相談も乗ってはくれますが、自分にとって都合の良い店舗があるとは限りません。その場合は辞めるか我慢するかの2択になってしまいます。

といってもそんなことは稀ですし、万が一辞めても正社員ほど就活が大掛かりにはならないのが非正規雇用の良いところです。
基本的にはパートでも簡単に契約を切られることはありませんが、パートには無期雇用と有期雇用があり、有期雇用の場合は契約更新のタイミングで不要と判断されれば契約終了となる可能性もあるので契約時はしっかり確認しましょう。

時給は?

《派遣薬剤師》

2500円以上の求人がほとんど。3000円くらいのものが多く、高いものは3500円〜4000円ほどになることも。
薬局側の人手不足で、どうしてもこの時期だけ人手がほしい、といった場合に利用されるので時給は高くなるわけですね。パートでも2000〜2200円くらいまでが多いので、派遣で2500円を割る求人はほとんど出ないと思われます。

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《パート薬剤師》

時給は2000円前後。多くは2000円〜2200円くらいです。
派遣薬剤師より大幅に下がりますし、最低賃金がどんどん上がっている中、2000円以下で働くのはちょっと悲しいですね。
しかしそれでも雇用が安定していること、慣れた職場を離れなくて良いことがメリットなので、ライフスタイルに合わせて安定して働ける職場を求めている場合は選択肢として有力です。

どんな人が向いてる?タイプ別診断

《派遣薬剤師》

雇用は安定しないものの自由で柔軟な働き方が特徴です。短期間で勤務先が変わるため、順応性の高い人が向いています。
また、患者さんに入れ込んでしまうタイプ(世話好きな熱血漢や教育者)や、患者さんの“都合の良い話し相手”にされてしまうタイプ(調整役や役者、癒し手)の方は、患者さんとの関係を作りすぎない方が消耗しすぎたり、他の仕事が疎かになったりせず、バランスがとれた働き方ができるので派遣がおすすめです。

⭕️ 向いてる人

調整役タイプ、ボスタイプ、教育者タイプ、革命家タイプ、アーティストタイプ、役者タイプ、癒し手タイプ

向いてない人

開拓者タイプ、努力家タイプ、守り神タイプ、サポータータイプ、調停者タイプ、スペシャリストタイプ、冒険者タイプ、策士タイプ

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《パート薬剤師》

気に入った薬局を見つけて、そこにずっといたい人におすすめです。
働く店舗、働く時間帯など条件を指定して契約を結ぶので、基本的に契約外の働き方になることはありません(多少の残業はあります)。

⭕️ 向いてる人

開拓者タイプ、守り神タイプ、サポータータイプ、調停者タイプ、スペシャリストタイプ、冒険者タイプ、策士タイプ

向いてない人

努力家タイプ、調整役タイプ、ボスタイプ、教育者タイプ、革命家タイプ、アーティストタイプ、役者タイプ、癒し手タイプ

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
「派遣」は高時給で自由度が高く、人間関係の悩みもリセットしやすい反面、雇用が不安定という特徴があります。「パート」は時給こそ派遣に劣るものの、気に入った職場で腰を据えてライフスタイルに合わせた働き方ができるのが強みです。

どちらが良い・悪いではなく、今のあなたにとってどちらの働き方がフィットするかが一番大切です。
自分自身の性格タイプや、今後のキャリアプラン、家庭とのバランスなどを照らし合わせて、最適な働き方を選んでみてくださいね!

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この記事を書いた人

楠木 かなえ

楠木 かなえ

薬剤師10年 企業経験2年 30代女性

薬剤師として現場で10年、その後企業(オフィスワーカー)として2年の経験を持つ30代女性。現在は派遣薬剤師として、様々な薬局と交流を深めながら薬剤師の転職支援や新しい働き方の提案を行っています。

現場と企業のハイブリッドな視点から、薬剤師の「新しい一歩」を応援します。

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